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社名のロックドアにまつわる、斎藤 隆の四方山話
 
 
 
2018年08月23日(木)
天照大御神は卑弥呼である。
 安本美典氏著を読んだ

心交社

真説邪馬台国
天照大御神は卑弥呼である。
情報科学の立場から「邪馬台国=九州」 「卑弥呼=天照大御神」を論証する。

この本を読んだ。内容分析学と数理文献学に基づいて邪馬台国の存在場所は九州であると論証している。
邪馬台国=大和説より、決定的に、九州だと展開している。
卑弥呼が魏に遣使したのは、西暦239年あるいは238年。卑弥呼の死去は,魏志倭人伝から、247か248年頃。中でも私の興味は、天の岩戸お隠れは、西暦247年と248年の日食ではないかとしている。九州では2年続けて日食が起きていると天文学者が言っているのが裏付けである。

卑弥呼の死を天の岩戸に隠れたと表現し、闇夜が訪れた。
天照大御神が、歌舞音曲により岩戸を細めに開けたのは、日食のダイヤモンドリンクの金色の光を表わしたのではないか。これが当時の人々の心に刻み込まれ、古事記や日本書紀の記述になったものではと推理している。
社名の ロックドア(岩戸)の一員としては多いに興味あるものである。
天照大御神の後継であろう神武天皇の東の征伐は、現実味を帯び、大和に天皇家政権が確立した。もっとも天皇という名称がつけられたのは、聖徳太子の頃らしい。
その前は 倭王である。
 
 

2011年08月22日(月) 
「天の岩戸とアマテラスオオミカミ」

会社の発祥場所が、東京都狛江市岩戸という地名だった。岩と戸から単純にROCKとDOORで、rockdoor である。電気音響の発達と、ロックミュージックとは切り離せない。そのROCKの意味もある。岩戸と言えば、「天の岩戸」の神話が有名。

スサノウノミコトの行動に怒った天照大神が、高天原の天の岩戸に引き籠ってしまい、世の中が真っ暗になってしまった。困った八百万の神々が、対策を思案・相談。
芸達者のアメノウズメノミコトが天の岩戸の前で賑やかに歌舞音曲で舞い踊り、それを肴に神々はその周りで宴会を始めた。宴会の神々の笑い声を聞きつけた、天照大神が天の岩戸の隙間から覗いた所、力持ちのタヂカラオノミコトが、岩戸をこじ開けて岩を投げ飛ばした。
世に再び光が戻った。という神話。

現代ならば、マイクロフォンやスピーカー等のPAを必要とするイベント!? 電源確保に苦労しそうだが!!?

稲作文化を持ってきて高天原に降り立った天孫降臨の神々とその子孫にとって、太陽の恵みはとても大切。
神話の背景には、稲作にとって日照が弱まるのは困りごと、「日食で闇になったり」、「冬至の頃の太陽の光が弱まったり」、「阿蘇山の噴火による」もの等など諸説あり。
天照大神(アマテラスオオミカミ)から数代を経て、かの有名な、山幸彦と海幸彦。
山幸彦の孫が、カムヤマトイワレヒコノミコト(神武天皇)で天皇家の初代。現、宮崎県日向市の美々津の海から倭国(大和)ヘ東征で出発。つまり東を征伐し、国の支配に成功!
もっとも天皇という呼称は、大化の改新の頃からのようである。
昭和15年(西暦1940年)に神武天皇の即位2600年目として、国をあげてお祝いをしたが、それだと神武天皇は、百数十年在位した計算になる。神話であることの証かも。

平成23年8月23日 斎藤 隆 記


旧岩戸村の鎮守、岩戸八幡神社 東京都狛江市岩戸南2−9
参考ページ
  http://rekishi-roman.jp/miya-mikosi/page-24.html
  http://jinja-kikou.net/komae.html
  http://www.odakyu.jp/walk/18/2.html#3
  http://53020342.at.webry.info/201010/article_2.html

天岩戸神社 宮崎県 西臼杵郡高千穂町大字岩戸 
参考ページ
 http://www.pmiyazaki.com/takachiho/amenoiwato.htm
 http://www.kumaya.jp/atikoti44.html
 http://www.youtube.com/watch?v=VotYqdj38xI

 

 


2016年06月19日(日)
伊勢神宮あまてらすおおみかみ と
 佐瑠女神社あめのうずめのみこと


「日食で闇になったり」「冬至の頃の太陽の光が弱まったり」「阿蘇山の噴火によるもの」と、岩戸に引き籠った天照大神の神話の謎解きを考えて見た。ところが 今年の熊本阿蘇地域の大地震は、噴火説を説得する身近な材料となった。これまでに経験のなかった長期に渡る大地の震動、(現代の人間に経験がなかっただけの話だが)かの昔も、このように高千穂の大地をゆるがし、噴火が続き 稲作に大きな影響を及ぼしたのかも知れない。天岩戸などの神話が描かれた古事記や日本書紀は、西暦700年代前半 奈良時代の、時の支配政権による過去の記録である。さて、rockdoorの名称を会社名にしている者としては、岩戸に引き籠った天照大神にご挨拶をせねばと、この6月に伊勢神宮の内宮にうかがった。一説によると、伊勢辺りを巡察していた天皇が、余りにも美人な海女さんに出くわし、藤原不比等の養女にして天皇家に嫁に出したとした説を言われる方もいる。すると伊勢神宮が、この地にあるのが腑に落ちるのだが。
五十鈴川の駅から、歩いて20分程、ほとんど人は居ない。ところが、参道に入ると人々人々の波。駅から歩く「変わり者」は居ないようだ。日本人や外国人がごちゃまぜ状態。お腹でっぷりの父親と素敵な娘さんは多分西洋系の人。どこかで和服を着たようだけど、どた靴で闊歩。そのおかしいこと。異文化を少しでも吸収しようとしているらしい。だから、にやっと笑う程度。僕らも外国では同じことしているのに違いない。お家騒動で有名になった赤福の手前に「岩戸屋」あり、勝手な親近感だが、写真を一枚。伊勢神宮の森は、差し込む光が多い。余程、100年ほどの歴史の明治神宮の方が、うっそうとした森である。ここから撮影禁止の本殿階段を昇り、天照大神に心でご挨拶。「国体」と称する「大元」にもかかわらず、権威主義的でなく明るいのが気に入る。多神教の神様の一人である。
伊勢神宮を出ると、訪れる人も少ない「猿田彦神社」を発見。入って右側に佐瑠女神社(さるめじんじゃ)があり、祭神は、天宇受売命(あめのうずめのみこと)。何と、天岩戸の前で歌舞音曲を舞い踊った、その本人である。芸能の祖神とあり、音響屋としては、まあうまく偶然にもたどり着いたこと。天照大神と天宇受売命との間に天岩戸を発見できず。
岩戸屋があっただけ! 天岩戸は、高千穂の地である。

 
 
 
 
 


 
 

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